Story

⚠ 当創作作品には性的な表現や記述が含まれます。

忘れてしまうなら、何度でも、また出会えばいい

吸血鬼とメイド男子の獣人BLモノ
「記憶」にまつわる物語。


世界観

中世辺りと現代が混ざったような時代。

獣人のみの世界。
吸血鬼が存在しているが、
彼らは吸血鬼であることを隠して生きているため基本的に知られていない。

吸血鬼

人に交ざって存在している吸血鬼。
人の血を糧として生きている。
彼らは吸血行為を「食事」と表している。

一般的な料理を食べることもできる。
日光は苦手ではなく、基本的に人と同じような生活をしている。

人と違い特殊な能力を有している。
例えば、他人の記憶を操作する、瞬時に膨大な力を発揮する、高速で移動する、など。
「食事」にありつける限りは命に限りがない。
生まれてからしばらくは普通に成長するが、
身体や能力がピークを迎えた頃成長が止まる。(2~30代程度)
その後はその能力を維持し続けたままいつまでも生き続けることができる。
全ての能力が人を上回っているが、「食事」をしないでいると衰弱し消滅する、いわゆる「死」を迎える。